日本ベクトン・ディッキンソンは、血糖自己測定等の血液採取時に使用する穿刺器具「BDセーフティランセット」(写真)を発売した。
新製品は人間工学に基づき、流線型で持ちやすさを追求したデザイン。ホルダーにくぼみと滑り止めが施され、指先が滑りにくく、しっかり保持できるよう工夫されている。また、針とホルダーが一体型ディスポ製品のため、面倒な針の付け替えを不要にした。さらに、キャップを外し、ホルダーの先端を皮膚に押しつけるだけで作動するため、誰でも簡単に穿刺でき、穿刺位置がぶれず、確実に採血できる正確さも備えている。
セーフティランセットの針は、作動した直後にホルダー内に引き込まれて再使用できない構造になっており、針刺し事故や感染リスクを抑える安全性にも配慮したものとなっている。