インテージグループのアンテリオ(東京千代田区)は、全国のOTC医薬品販売動向データを基に、2018年1月度の「OTC医薬品カテゴリーランキング」を発表した。これによると、1月のOTC関連薬市場はインフルエンザの大流行により前年同月比で100.3%となった。なお、14年から18年の1月単月の販売金額の平均を100とした「5年指数」では102.4%となり、この5年間の中で最も販売が好調だった。
調査は、同社のSDI(全国一般用医薬品パネル調査)に基づくもの。ドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター、ディスカウントストアを対象に、全国3211店舗のPOSデータをオンライン収集した。対象カテゴリーは医薬品と医薬部外品(バーコードが付与されている商品のみ)で、各店舗におけるバーコード別の販売年月日、販売個数・金額などを調査した。
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