地元とタッグ組みさらに発展へ

開校20周年を迎えた明治薬科大学清瀬キャンパス
明治薬科大学は9日、清瀬市内のキャンパスで、清瀬キャンパス開校20周年記念事業と祝賀会を開催した。骨密度測定や健康相談を行う健康フェア、学生の案内による学内見学ツアーなどのイベントには300人以上の市民が訪れ、記念祝賀会には多数の大学関係者、卒業生らが参加。清瀬キャンパスへの移転から20年の歴史を振り返ると共に、地元関係者に感謝状が手渡され、新たな門出を祝った。
明治薬科大は1902年、創学者の恩田重信氏が当時の東京神田区三崎町に東京薬学専門学校として設立し、116年の歴史を有している。その間、関東大震災や太平洋戦争の影響によって移転を重ねてきたが、98年には創立100周年事業として世田谷校と田無校を統合し、清瀬市に清瀬キャンパスを竣工。それ以来、20年にわたって歴史を積み重ねてきた。
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