ノボ・ノルディスクファーマは、3月に承認された2型糖尿病を適応症とする週1回投与のGLP-1アナログ製剤「オゼンピック皮下注2mg」(一般名:セマグルチド)について、8月の薬価収載を見送ることにした。
ノボはオゼンピックについて、他社が販売中の週1回GLP-1作動薬と同程度での薬価で収載を目指していた。しかし、厚生労働省から提示された薬価が「著しく低い価格であり、事業継続性を考えても難しい」(同社広報)と判断。薬価収載を見送ることにした。
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