市場調査・総合マーケティングの矢野経済研究所(東京中野区)は、国内OTC市場を調査し、市場動向やセグメント別の動向、参入企業動向などを「OTC市場の展望と戦略2018年版」としてまとめた。それによると、17年の国内OTC市場規模(一般用医薬品と指定医薬部外品を合わせたメーカー出荷額ベース)は前年比1.0%増の8280億円と推計している。
調査は今年4月から7月にかけて、OTC関連企業(メーカー・卸売業・小売業)等を対象に、同社専門研究員による直接面談、電話・eメールによるヒアリング、郵送アンケート調査、文献調査を併用して実施した。
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