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Dgsショー、新たな可能性示す場

2019年2月8日 (金)

 日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が主催する第19回「JAPANドラッグストアショー」が3月15~17日の3日間、千葉市の幕張メッセで開催される。

 同ショーは近年、3日間の会期で毎回12万人以上が来場する一大イベントとして定着している。今回のショーは、JACDSが設立20周年を迎えて様々な記念事業を行っている中での開催となり、また元号が変わる前、平成としては最後のショーとなる。

 今回の実行委員長は杉浦伸哉氏(スギ薬局常務取締役)が務める。テーマには、「ドラッグストアが支える地域社会の健康―セルフメディケーションをもっと身近に」を掲げた。第1回から“セルフメディケーション”という言葉がずっと用いられているが、この言葉は徐々に浸透しつつある一方で、まだ十分ではないという面もあり、もっと身近になってほしいという思いが込められている。

 同ショーの特徴には、非常に多岐にわたり充実した出展ゾーンがある。今回も、▽ヘルスケア▽ビューティケア▽健康食品・介護食品▽ライフケア▽フーズ&ドリンク▽ホームケア▽ペットケア▽フランチャイズ・ビジネスパートナー▽エンジョイライフ▽ステーショナリー&OAグッズ▽ストア&ファーマシーソリューション▽韓国▽出版・その他▽食と健康アワード2019inドラッグストアショー――の各出展ゾーンで展開される予定。

 その中でも、特別企画ゾーンとして設けられる「食と健康アワード2019inドラッグストアショー」が大きな目玉になりそうだ。ドラッグストア業界では生活者の暮らしに寄り添う「街の健康ハブステーション」実現を目指すと共に、“2025年10兆円産業”へ向けた取り組みとして「食と健康」マーケットの創出に動き出しており、JACDSでも「食と健康が今後のドラッグストアの成長の鍵を握っていると言っても過言ではない」とする。

 特別企画ゾーンでは、ドラッグストアの未来の鍵である「食と健康」に関する二つのカテゴリー(最新の生活習慣病予防の提案ゾーン・高齢者を支える食の提案ゾーン)の商品を集め、出品商品の試飲試食やプレゼンテーションなどが行われることになっている。「メーカーにとってもドラッグストア業界にとっても消費者にとっても、価値を出せるようにしていきたい」(杉浦実行委員長)としており、非常に期待が高まる。

 JACDSでは、“25年、10兆円3万店舗産業化”について、「地域で消費者の信頼を勝ち取り、時代の変化に適切に対応していけば決して夢物語ではない」としている。同ショーには一般消費者も数多く来場するため、ドラッグストアが今後担っていく役割や新たな機能・可能性を明確に示すチャンスである。それができれば、消費者の信頼を勝ち取る一助にも十分なり得ると思う。




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