日本保険薬局協会(NPhA)は14日、2018年度会員管理薬剤師アンケート(かかりつけおよび在宅の取組に関する情報を中心としたアンケート)の結果を公表した。それによると、訪問薬剤管理指導を「実施している」薬局は6割弱となり、月間(18年12月)の算定件数では「1~20件未満」が8割近くを占めた。また、調剤時のみならず服用期間を通じて必要な服薬状況の把握や指導に関しては、45.4%と半数近くが「実施している」と答えた。
調査は、今後の同協会の発展を支える保険薬局全般に関する情報源の確立が目的。NPhA会員薬局管理薬剤師を対象に、今年1月23日~2月8日に実施し、3838薬局から回答を得た。今回は特に、「薬機法改正案に盛り込まれた内容について実際の現場の状況がどうなのかをメインテーマに置いた」(NPhA)とする。
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