TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

SGLT2の副作用に注意‐順天堂大・綿田教授「1型糖尿病は慎重投与を」

2019年07月18日 (木)
綿田裕孝氏

綿田裕孝氏

 順天堂大学大学院医学研究科の綿田裕孝教授は11日に都内で講演し、SGLT2阻害剤の投与により、1型糖尿病患者に発現するケトアシドーシスの副作用を注意喚起した。「SGLT2阻害剤はインスリン投与量を減らしつつ、血糖コントロールを改善する効果があるが、体内のインスリン量が減るため、ケトアシドーシスが起きやすくなる」と述べ、1型糖尿病患者に対する適正使用の重要性を訴えた。

 国内で発売されているSGLT2阻害剤で1型糖尿病の適応症が追加された。これまで1型糖尿病にはインスリン製剤が使われてきたが、SGLT2阻害剤の投与で、インスリン投与量を減らしつつ、血糖値の日内変動を抑える治療が可能になった。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術