福岡市、福岡市薬剤師会、第一薬科大学の三者協定によって活用する災害対策医薬品供給車両(モバイルファーマシー:MP)の除幕式が10月25日、福岡市の第一薬科大で開かれ、高島宗一郎福岡市長ほか関係者出席のもと、テープカットなどのセレモニーが行われた。
三者は、昨年12月にMP活用に関する協定書を締結。今回、第一薬科大が導入するMPを連携して有効活用し、災害時の円滑な医薬品供給を図ると共に、防災啓発活動にも活用する。購入費用、導入後の車両管理は全て大学側が負担。発災時に搭載する薬剤の一部は市が負担する。MPの導入は全国で16台目。
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