
アクセル・フース氏
英グラクソ・スミスクライン(GSK)は、癌免疫療法への参入で世界に攻勢をかける。抗BCMA抗体薬物複合体(ADC)「ベランタマブ・マフォドチン」、抗PD-1抗体「ドスタリマブ」の2製品を今月に米FDAに申請し、来年中頃の上市を予定。既に抗PD-1抗体など各社から競合品が販売されている中、複数の製品で癌免疫療法に参入していく方針だ。
オンコロジー研究開発ヘッドのアクセル・フース氏は、競争の激しい癌免疫療法への参入に当たって、「全ての癌患者さんが免疫療法の恩恵を受けているわけではなく、既存治療を変える薬剤でアンメットニーズに価値を提供していく」との方針を示す。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。