田辺三菱製薬は、カナダの連結子会社メディカゴ社が開発中の季節性インフルエンザワクチン「MT-2271」について、米国での承認申請を取りやめると発表した。
第III相臨床試験の結果を受けて、米国食品医薬品局（FDA）と協議を進めた結果、追加の臨床試験の実施を求められたため、開発計画の変更を決定した。2020年3月期決算で同剤の仕掛研究開発費約240億円を減損損失として計上する。
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【田辺三菱製薬】インフルワクチンの米申請取りやめ‐追加試験要求で計画変更
2020年05月12日 (火)
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