◆昨年は年間を通して新型コロナウイルスの影響を大きく受けた。これは日用消費財市場も例外でなく、インテージが先ごろまとめた「2020年に売れたもの、販売苦戦したものランキング」でも激変したカテゴリーは少なくない
◆ウィズコロナと言われる中、今後も増加が想定されるのが、ネットショッピングやキャッシュレス決済の利用、テイクアウトやデリバリーの利用である。テレワークなど働き方の進展も消費行動の変化を促しそうだ
◆オンラインサービスが多様化し、診療や服薬指導も含めて、これまで実店舗や対面でしかできないと思われてきたことが、オンライン移行され出した。さらにロボットやドローンの普及が物流面に変化を与えるとの観測もある
◆かつて夢とされた自動運転も可能になったことを考えれば、画面から味やにおいを感じて商品が買える時代もあながち否定できない。今後、デジタルとリアルが融合したサービスが増えるだろうが、やはり人と人との接点が「小売業の原点」と考えたい無季言子である。
小売業の原点は
2021年01月22日 (金)
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