厚生労働省は2月25日、バイエル薬品の「アスピリン」(販売名:バイアスピリン)など非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)55品目について、添付文書の「使用上の注意」を改訂するよう製造販売業者に指示した。
アスピリンや科研製薬の鎮痛剤「イブプロフェン」(ブルフェン)など55品目については、「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項目に、COX阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用することで胎児の腎機能低下、尿量減少、それに伴う羊水過少症が確認されていることを記載する。
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