◆コロナ禍の煽りを受けて、経済は未曾有の低迷状態を引きずっている。特に観光や飲食業界では顕著だが、ただ手を拱いているだけではない。外食店は人気メニューの宅配、航空会社は機内食の販売など、これまで考えつかなかった方法で収益の確保を図っている事例が出ている
◆先日、宝島社発行の50代女性ファッション誌が大人のヘルスケア大賞2021を発表した。大塚製薬の「エクエル」が大賞に選ばれたほか、富士フイルムの「メタバリアEX」等が入賞した。このような情報の収集・発信は、サプリメントの消費行動に影響を及ぼす可能性がある
◆コロナの影響もあってか、機能性食品関係で免疫機能が注目されている。昨年11月には、キリンのプラズマ乳酸菌を使用した「iMUSE(イミューズ)」ブランド商品群で、免疫機能表示が初めて認められた
◆これらは社会情勢の変化を捉えた動きである。どの業界でも同様だが、顧客や消費者のニーズを先取りして、的確、迅速に応えることは大きな商機につながる。
コロナ禍で顧客や消費者のニーズの先取りが大きな商機に
2021年06月21日 (月)
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