
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の池野隆光会長は定例会見で、環境問題や価格・物価上昇などに言及。これらの社会課題に正面から取り組んでいく姿勢を示した。
池野氏は、最近の価格の問題に関して「物価が上昇しており、納品価格も非常に上がっている。こうした中で、どこの企業も1番最初に値段は上げたくない」と指摘した一方で、「価格圧力を取引先にかけないという取引をしていかないと、今後、卸やメーカーも持たなくなってくる可能性があり、同時に小売業も衰退してしまう」と述べ、「皆がある程度、納得できるところで価格を考えていくようにしなければ、破綻に向かっていってしまう」と危機感を示した。
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