◆何とも消化不良な話である。17日に日本薬剤師会地方連絡協議会での出来事だ。協議会では昨年話題になった処方せんファクシミリ送信の問題が取り上げられた◆FAX問題は昨年夏、日本調剤が薬剤師会を退会した後、FAX送信料を従来
“処方せん”を含む記事一覧
日本薬剤師会は17日の理事会で、基準薬局制度の新認定基準を承認した。新たな項目として、後発品供給体制や医療安全体制、タバコの非販売、災害時の救援活動などが盛り込まれた。新認定基準は4月1日から適用される。 認定基準は、
今年も既に半月を過ぎ、各地での新年会もほとんど終了した。薬剤師関係の賀詞交歓会では、多くの関係者から薬剤師、薬剤師会をめぐる環境の厳しさが指摘された。しかし、この数年来ほとんど“同じトーン”であり、現状打破に向けた迫力
厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課は、薬局と病院・診療所向けの両「麻薬管理マニュアル」を改訂、在宅で患者の看護に当たる看護師やホームヘルパーに、薬局から麻薬を手渡せるようにするなど、麻薬取り扱いの一部弾力化を図っ
日本医薬品卸業連合会会長 松谷 高顕 本年は、団塊世代の定年退職が始まり、まさに、いわゆる2007年問題の該当年であり、昨年末に公表された新人口推計の出生率も大幅に下方修正された。わが国の超少子高齢化の本格的な進行を前に
実態調査の実施などを決めた検討会の初会合 厚生労働省は12月27日、「病院における薬剤師の業務及び人員配置に関する検討会」の初会合を開催。病院薬剤師業務の実態を把握する調査を実施し、その結果を踏まえて病院薬剤師の業務・人
“10大”の選に漏れたニュースの中にも、業界が対応をめぐって右往左往させられるなど、大きな波紋を生じたものが数多くある。ここでは、その中でも特に重要と思われるニュースを拾い上げて紹介する。■薬価基準引下げ、頻回改定も論
2006年の薬業界を表現する言葉としては、「制度改革に明け暮れた1年」がピッタリではないだろうか。少子・超高齢社会の到来、メタボリックシンドロームに代表される生活習慣病の増加、国民の価値観・ニーズの多様化など、社会経済
日本医薬品卸業連合会は、会員が選んだ2006年の十大ニュースと、業界川柳ベストテンを発表した。十大ニュースでは、長年の懸案だった未妥結・仮納入問題について、中央社会保険医療協議会の合意を受けて厚生労働省が改善策を打ち出
高血圧症や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病の患者に、過半数を超える医師がジェネリック(GE)薬を処方していることが、調査会社プラメドが医師に対して調査した「ジェネリック医薬品に関する処方実態調査」で分かった。高血圧症
厚生労働省医政局経済課は、後発品使用促進と未妥結・仮納入問題について、日本保険薬局協会(NPhA)と、協会加盟社のうち10社からヒヤリングを行った。協会側から、価格交渉の早期妥結に向けて、経済課が同席の上で日本医薬品卸
福岡県保健福祉部薬務課はこのほど、県下の病院を対象に実施したジェネリック(GE)医薬品の採用状況などに関する実態調査結果をまとめ、公表した。8月末時点の全採用医薬品に占めるGE薬の割合は9.3%で、前年同時期の8.4%
「薬事日報」最新号の記事見出を掲載しています。記事全文はYAKUNETでご覧いただけます。まずはYAKUNET無料おためしをご利用ください。行政第1類、22成分30薬効群"一般薬のリスク分類まとまる薬事・食品衛生審議
◆今に始まったことではないが、医薬品は明確な理由のあるなしにかかわらず、様々な問題で矢面に立たされるケースがある。最近は特に賑やかな印象だ◆社会的な枠組みとしては、膨張を続ける社会保障費の圧縮財源に、薬剤費がクローズアッ
沢井製薬の澤井弘行社長は27日、都内で開かれたセミナーで講演し、現行薬価制度下では、新薬特許切れ後のジェネリック(GE)薬への転換が遅々として進まず、「GEメーカーにとって最悪の制度だ」と批判。このまま使用促進が進まな
※ 1ページ目が最新の一覧