“かかりつけ指導”算定伸展 2018年度の調剤報酬改定から約3カ月が経過した今年6月末時点で、2期目を迎えた「かかりつけ薬剤師指導料」の算定薬局は53%と、ようやく過半数に達し、基準調剤加算から“衣替え”した
“基準調剤加算”を含む記事一覧
2018年度調剤報酬改定で新設された「地域支援体制加算」を算定する薬局が全国で1万5012軒あることが、日本アルトマークの調査で明らかになった。今年6月1日時点で保険薬局全体の25.1%と4分の1に上った。薬局数に
◆2018年度診療報酬改定、薬価改定が実施され1カ月半が経過した。基準調剤加算の廃止や地域支援体制加算の新設などの調剤報酬の変化に加え、薬剤費ベースで7.48%の引き下げが行われた中で、調剤薬局の売上高は総じて低下基
日本調剤の三津原博社長は、10日に開催した2018年3月期の決算説明会の中で、18年度調剤報酬改定に関して「大変厳しい内容。チェーンから見ると、恐るべき調剤報酬改定だった」と振り返った。一方で、「厳しい中で
中央社会保険医療協議会が2018年度診療報酬改定案を加藤勝信厚生労働大臣に答申した。 調剤報酬では、基準調剤加算の廃止に伴い、新設した「地域支援体制加算」(35点)、薬剤総合評価調整管理料を算定する医療
日本薬剤師会は7日、2018年度診療報酬改定の答申後に会見し、中央社会保険医療協議会の委員でもある安部好弘常務理事は、現行の基準調剤加算を廃止して新設する「地域支援体制加算」について、「地域包括ケアシステム
改定に言及 日本保険薬局協会(NPhA)は8日、定例会見の中で2018年度調剤報酬改定に言及した。南野利久会長は、「厳しいとか厳しくないを超越した改定」とし、「失望した」と語った。首藤正一副会長も「大
敷地内は院内同様の10点 中央社会保険医療協議会は7日、2018年度の診療報酬改定案をまとめ、加藤勝信厚生労働相に答申した。地域支援に貢献する薬局の体制を評価するために新設する「地域支援体制加算」に3
◆中医協が2018年度診療報酬改定の個別項目の議論を終えた。調剤報酬では、現行の「基準調剤加算」を廃止し新設される「地域支援体制加算」や、敷地内薬局を想定して点数を低く設定した「特別調剤基本料」などに関心が集まってい
数量割合低い薬局は減算へ 厚生労働省は24日、中央社会保険医療協議会総会に、2018年度診療報酬改定に関する個別項目の改定案を示した。調剤報酬では、現行の基準調剤加算に代わり、夜間・休日対応など、地域支援
◆厚生労働省がまとめた2018年度診療報酬改定の骨子に基準調剤加算の廃止が盛り込まれた。現行の同加算は、医薬品備蓄品目数や1日の開局時間などの要件が設定されているが、骨子では開局時間や備蓄品目数などの要件は残し、「薬
中央社会保険医療協議会は12日、2018年度診療報酬改定の基本方針や改定率について、加藤勝信厚生労働相から諮問を受け、これまでの議論の整理を改定の骨子としてまとめた。かかりつけ薬剤師の機能を評価するため、地域医療に
新潟薬科大学が長野県上田市に予定していた「長野薬学部」(仮称)の開学を事実上、断念した。28日に開く予定の理事会で正式に決定する。 長野薬学部の設置をめぐっては、長野県が県内の医療団体の了承を条件に、財
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