きょうの紙面(本号8ページ)
バリシチニブを承認 コロナ治療で:P2 新薬開発は概ね健全 ヘイドック氏:P3 過去最高益を達成 キリン堂HD:P6 アクテムラ申請検討 中外製薬:P7
“新薬開発”を含む記事一覧
2021年度がスタートした。製薬業界では今月に中間年薬価改定が行われ、品目数では7割、影響額では全品目改定時の9割に及んだ。改定の対象範囲が当初の想定を超えたことにより、企業経営への大きな影響を懸念する声も出ている
日本製薬団体連合会保険薬価研究委員会の赤名正臣委員長は、本紙の取材に応じ、2022年度薬価制度改革に向け、「今般の中間年改定を踏まえ、薬価制度全体の設計を再考していくことが優先課題」との考えを明らかにした。大規模な
厚生労働省は23日、医薬品の承認申請におけるレジストリの活用に関する基本的考え方を取りまとめた。疾患登録システムのレジストリデータを承認申請に活用しやすくし、希少疾病や難病の新薬開発を促進したい考え。
日本製薬工業協会の中山讓治会長は23日、都内で記者会見し、医薬品の多様な価値を反映させるため、2022年度薬価制度改革に向け、国民に分かりやすい新薬の評価システム確立を検討していく考えを示した。中山氏は
シンポジウムの概要 オーガナイザー 櫛山暁史(明治薬大) 中津祐介(広島大院医系科学) 近年、生活習慣病患者数は急激に増加しており、創薬においても重要なターゲット領域の一つとなっている。
きょうの紙面(本号8ページ)
認定薬局の基準に言及 日薬:P2 ウェルネス産業振興へ 大商、国循など:P3 ADC上市へ組織構築 ジェンマブ:P8 企画〈話題の医療衛生用品〉:P4~6
富士フイルムは1月29日、再生医療製品事業を手がける連結子会社の「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング」(J-TEC)の全株式を、株式公開買い付け(TOB)によって帝人に譲渡する資本業務提携契約を締結したと発表し
田辺三菱製薬と武田薬品は18日、公知の低分子化合物に関する社内評価データの一部を共有する契約を締結した。非臨床試験で評価した薬効や薬物動態、毒性などの情報を共有。創薬研究にかかる時間や費用を効率化して、創薬を推進す
中外製薬プロジェクト・ライフサイクルマネジメントユニット科学技術情報部長の石井暢也氏は2日、都内で開いたデジタル戦略説明会で、承認申請に向けたリアルワールドデータ(RWD)の活用について、ROS1融合遺伝子陽性の肺
厚生労働省の「がん全ゲノム解析等連絡調整会議」は10月27日、全ゲノム解析の本格解析に必要な体制整備について議論し、作業部会から出された患者同意取得の統一化などへの対応方針案を概ね了承した。新薬開発や将来の追加解析
厚生労働省保険局医療課の紀平哲也薬剤管理官は、本紙の取材に対し、次期薬価制度改革に向け、新薬創出等加算制度の考え方について「創出した薬剤に対する加算ではなく、次の開発につなげているかが加算の前提となっている
1日に施行された改正医薬品医療機器等法で特定用途医薬品の指定制度が創設され、薬剤耐性菌(AMR)治療薬が医薬品医療機器総合機構(PMDA)による優先審査の対象に含まれた。社会的に重要な抗菌薬の承認審査を迅速化する意
多剤耐性菌(AMR)に対する医薬品開発を促進するためには、薬事承認後の保険償還システムの見直しが必要――。21日に都内で開催された日本感染症学会学術講演会のシンポジウムでは、抗菌薬を開発するベンチャーが上市後に
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