小林化工は7日、抗真菌薬「イトラコナゾール錠」に睡眠導入剤が混入した問題で、福井県から命令を受けていた同社と矢地工場の116日間の業務停止期間を5日に終えたと発表した。清間工場に対する60日間の処分は解除されており
“業務停止命令”を含む記事一覧
日医工の田村友一社長は18日の決算説明会で、製造を再開した富山第一工場の製品164品目の出荷遅れについて、「多くの関係者に迷惑をかけていることを重く受け止めている」と謝罪。現在、全343品目のリスク評価を行っている
日医工は22日、製造を再開した富山第一工場の製品164品目について、供給が遅れる可能性があると発表した。富山県から受けていた業務停止命令期間が満了し、同工場での製造業務を再開していたが、製品の製造と出荷に当たってリ
抗真菌薬「イトラコナゾール錠」に睡眠導入剤が混入した問題で、福井県から60日間の業務停止命令を受けていた小林化工の清間工場(福井県あわら市)の処分が11日に解除された。ただ、業務停止命令が解除されても業務再開に向け
日医工は8日、抗アレルギー薬の後発品2製品について、長期安定性試験で溶出性試験が承認規格に適合しない結果が得られたことから、当該ロットを自主回収すると発表した。現時点で健康被害は報告されていないという。同社は6日に
主な内容
改正薬機法第2弾 省令が公布:P5 後発品の製造不正相次ぐ:P6 セルフM税制 対象品目見直し:P7 赤名正臣薬価研委員長に聞く:P8 〈グラビア〉地域コミュニティ創出に参画 関西薬局グローバルビレッジ津雲台店:P11~14 マツキヨココカラ 新統合会社が始動:P16 オンライン診療 取り組み進む:P17 消費者庁田中氏が講演:P18 タスク・シフトで職能拡大:P19 注意必要な薬剤誘発性褥瘡:P20 日本臨床腫瘍学会で討議:P22
後発品メーカーの小林化工と日医工が製造不正で業務停止命令を受けたことが大きな波紋を呼んでいる。小林化工では、立入検査用の二重帳簿作成や品質試験結果のねつ造まで行われ、悪質な実態を経営陣が黙認してきたところに問題の根
承認書と異なる方法で製造された医薬品を製造販売するなど医薬品医療機器等法違反で富山県から1カ月間の行政処分を受けた日医工に対し、厚生労働省と県は24日、同社の富山第一工場に立ち入り調査した。同社の業務・品質管理シス
日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は9日の理事会で、医薬品医療機器等法違反に基づき富山県から業務停止命令を受けた日医工に対し、同日から2026年3月8日まで5年間の正会員の資格停止を決定した。資格停止は除名に次ぎ
◆後発品への信頼を根本から揺るがしかねない事態だ。医薬品医療機器等法に違反する製造実態が確認されたとして、日医工に業務停止命令が下された。品質試験に適合しない品目の不適正な救済措置や安定性試験の未実施などが発覚したも
日医工が承認書と異なる方法で製造された医薬品を製造販売した問題について、富山県は3日、医薬品医療機器等法に基づき、同社富山第一工場に5日から4月5日まで医薬品製造業として32日間、同社に5日から28日まで医薬品製造
後発品の相次ぐ品質問題で、富山県から業務停止命令を受けた日医工の田村友一社長は3日、オンライン上で記者会見し、「行政処分を重く受け止める」として関係者に謝罪。富山第一工場で長年、不適切な製造が行われてきた背景につい
きょうの紙面(本号8ページ)
ベリキューボ継続審議 医薬品第1:P2 妊産婦投与を注意喚起 抗炎症薬:P2 健サポ研修充実へ 薬業研修センター:P6 精密医療に集中投資 三菱ケミカル:P7
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