医薬品医療機器総合機構(理事長宮島彰氏)は、審査・安全業務委員会を開き、審査・安全対策に関する2005年度の業務実績を報告した。宮島理事長は、独立行政法人となって3年目を迎えることから、「目に見える成果を出したい」と強
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医薬品産業政策の推進に係る懇談会 医薬品産業ビジョンにおける2005年度までのアクションプラン進捗状況を4月に取りまとめたのを受け、厚生労働省は5日、「医薬品産業政策の推進に係る懇談会」を開き、関係業界8団体から意見を聴
会見に臨む青木初夫会長 日本製薬工業協会の青木初夫会長は29日、都内で記者会見し、6月中にも政府がとりまとめる予定の「経済成長戦略大綱(仮称)」に、医薬品産業を21世紀のリーディング産業として発展させるため、国家プロジェ
日本の医薬業界は、使い古された言葉で表せば「激動の中」にある。製薬企業や医薬品卸の激烈な再編劇は言うに及ばず、グローバル化の荒波も押し寄せてきている。いま医療関連企業は国民の生命、健康保持に貢献するという崇高な使命を果
ノバルティスファーマと中外製薬は11日、閉経後乳癌治療薬「フェマーラ錠2・5mg」(一般名:レトロゾール)を発売した。乳癌の原因となるエストロゲンを合成するアロマターゼの働きを阻害することで、作用を発揮するとされている
キッセイ薬品と第一製薬は11日、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬「ユリーフカプセル」(一般名:シロドシン)を発売した。前立腺に主に存在するα1A受容体サブタイプを選択的に遮断することで、前立腺の緊張を取り除いて尿道の抵
全国治験活性化3カ年計画が2005年度で終了したことを受けて、来年度を初年度とする新たな治験活性化長期計画が策定されることになった。11日に厚生労働省で行われた全国治験活性化3カ年計画のフォローアップに関する連絡協議会
厚生労働省は「医薬品産業ビジョン」「医療機器産業ビジョン」について、2005年度末現在の進捗状況を取りまとめ公表した。医薬品では治験に関して、05年度末までに1162の医療機関で構成する大規模治験ネットワークを構築した
厚生労働省の「未承認薬使用問題検討会議」が開かれ、欧米では承認済みだが、国内では未承認の医薬品のうち、6成分に関するワーキンググループ(WG)の報告を了承した。特にレナリドミド、ニチシノン、アルグルコシダーゼアルファの
24日に都内で開かれたライフサイエンス・サミットは、「治験体制の改革と健康維持システムの創設」に関する大会宣言を採択した。宣言では、治験体制の改革や魅力ある創薬市場の創出など7項目に重点を置き、産学政官一体となって取り
治験の課題を討議したパネル 産学官政の四者が一体となって討議する「ライフサイエンス・サミット」が24日、東京芝公園の東京プリンスホテルで、「治験体制の改革と健康維持システムの創設」をテーマに開かれた。治験をめぐっては、新
厚生労働省医薬食品局は「医薬品の臨床試験の実施に関する省令」(GCP省令)の一部改正が1日付で施行されたのを受け、このほど都道府県に局長通知を発出した。今回の改正は、治験審査委員会(IRB)の質・機能の向上に関するもの
薬事・食品衛生審議会医薬品第2部会は21日、未承認薬使用問題検討会議で取り上げられ、優先審査の対象となった悪性神経膠腫治療薬の「テモゾロミド」など、審議品目2成分について、承認して差し支えないと結論した。薬事分科会に報
薬事・食品衛生審議会生物由来技術部会薬事・食品衛生審議会生物由来技術部会は12日の会合で、テルモから確認申請が出されていた「骨格筋芽細胞」が「ヒト由来細胞・組織加工医薬品等の品質及び安全性の確保に関する指針」に適合
旭硝子は、今後のバイオ薬市場の伸びを見込み、千葉県市原市の千葉工場内に組み換え蛋白質の製造設備の増設を決め、10月にも着工することになった。3000リットル規模の培養設備も含む新工場は、バイオ医薬品原体受託製造専業
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