2025年を目指した診療報酬・調剤報酬改定が行われた。調剤報酬は対人業務評価がさらに推し進められ、地域医療に実績のある薬局が一層評価されることとなった。また、薬価制度の抜本改革では、長期収載品の新ルール導入
“調剤報酬”を含む記事一覧
日本薬剤師会専務理事 寺山善彦 2018年は、6年に一度の診療報酬・介護報酬の同時改定をはじめとして、第7次医療計画と第7次介護保険事業(支援)計画の同時開始、第3期医療費適正化計画の開始など、医療お
厚生労働省は18日、2017年度の保険医療機関と保険薬局の指導・監査等の実施状況を公表した。神戸市の1薬局が保険指定の取り消し相当処分となったものの、指定取り消しを受けた薬局はなく、保険薬剤師の登録取り消し処分
財政制度等審議会は20日、2019年度予算編成に関する建議をまとめた。調剤報酬について、投与日数や剤数に比例した調剤料設定の妥当性などを含め、「引き続き検討すべき」と提言。文教・科学技術分野では、私立大学の教育の質
◆8日の厚科審医薬品医療機器制度部会で厚生労働省が「薬局開設者の責務の明確化」を法律上、規定することなどを提案したが、委員からは全く意見が出なかった ◆これまでの制度部会では、調剤チェーン薬局を中心に偽造薬の流通や
法令上の明確化、多くが賛同 厚生労働省は8日、厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会に、「法令上、明確化すること」を提案している薬局機能の「考えられる要件」を提示した。地域に根ざした「かかりつけ型」では、入退院
リフィル処方箋の実現にも意欲 中央社会保険医療協議会支払側委員の幸野庄司氏(健康保険組合連合会理事)は3日、大津市で開かれた近畿薬剤師学術大会で講演し、次回調剤報酬改定の見通しについて「オンラインによ
医薬品流通未来研究会が第4弾提言 医薬品流通未来研究会(藤長義二代表)はこのほど、4月から始まった流通改善ガイドラインの影響と現状について、[1]データは物語る[2]医薬品メーカーの動向[3]医療機関・保
厚生労働省は2日、医道審議会薬剤師分科会薬剤師倫理部会の答申を受け、薬剤師10人を行政処分する。薬剤師免許の取り消しが1人で、2カ月~2年間の業務停止が7人。戒告は2人だった。処分の発効は16日からとなる。医師の処
◆「健康サポート薬局が増えないのは収入に直結しないからだ」「儲からなければやらないのか」。厚科審医薬品医療機器制度部会での医師委員の発言だ ◆2016年4月に開始した健康サポート薬局は届け出数が1119軒(9月28
日本保険薬局協会(NPhA)は、「2018年度調剤報酬改定の影響度に関する調査」の結果を公表した。それによると、新設された「地域支援体制加算」において、調剤基本料1以外の薬局が取得するための8項目の要件については、
財務省は9日の財政制度等審議会財政制度分科会に、2019年度予算編成に向けた社会保障制度改革案を示した。患者の少額受診に一定程度の追加負担を求め、かかりつけ薬局とそれ以外の薬局で定額負担に差を設けること、かかりつけ
保険薬局の事務マニュアルを書籍化した好評書!待望の改訂版! 請求業務や処方せんの読み方など業務内容の基礎から応用についてはもちろん、基本知識以前の身だしなや挨拶、受付、接遇、マナーなどもわかる薬局実務の
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