厚生労働省は、2009年「社会医療診療行為別調査結果」を公表した。薬局調剤と医科点数を合算して求めた薬剤料の比率は、前年より4・2%ポイント増え、33・2%となった。05年の28・7%から、微増と微減を繰り返し、横
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分業率60%が目前だ。日本薬剤師会が「保険調剤の動向」において2009年度(09年3月~10年2月調剤分)の1月調剤分までのデータを示した。11カ月平均で60・6%に達しており、例年の推移から見て2月調剤分を合
呉市では、今年度から国民健康保険の被保険者レセプト電子データ化を活用し、重複・頻回受診を行っている被保険者に対して、受診の是正を進めている。そのデータを解析した結果、併用禁忌や併用を回避すべき薬剤の重複投与が、
◆ほとんどの都道府県薬剤師会が1世紀以上の歴史を刻んできている。先月、大阪府薬剤師会創立120周年記念式典が大阪市内のホテルで開催された ◆式典を取材した無季言子が、来賓のあいさつの中で特に心に残ったフレー
退院時共同指導の実施率はわずか5・5%で、実施予定を加えても1割に満たないことが、日本病院薬剤師会が会員施設に対して行った「退院時指導業務に関する現状調査」で判明した。2008年度診療報酬改定で、「退院時共同指導料
◆病院と薬局の薬剤師が情報を共有し、充実した医療に結びつける「薬薬連携」。その重要性が強調されながら、あまり機能していなかったが、いくつかの領域で具体的に実践されるようになってきた ◆その一つが喘息治療の領
後発品の使用促進が進まないのは、薬剤師が説明責任を果たしていないからだといわれているが、事はそれほど単純ではなく、啓発不足など様々な要因がある。とはいえ、各種調査データで目に付くのは説明不足で、薬局・薬剤師がやり玉
◆新たな切り口から病院薬剤師が外来医療に関与する動きが、いくつかの施設で活発になってきた。外来診察室で医師と同席したり、外来エリアに薬剤師の専用室を設けたり、院内に「薬剤師外来」を設けたりし、患者と関わりを深めよ
「薬事日報」の記事タイトルをリスト形式で掲載。記事全文はYAKUNETでご覧いただけます。(→ YAKUNETとは) 1面 流通改善はある程度達成‐今年度も引き続き努力を 医療用医薬品の流
◆病院薬剤師の業務に対する診療報酬上の評価は低いと言われる。では実際に、病院の薬剤部門の収益性はいかほどだろうか。先日、大阪であった日本病院薬剤師会近畿学術大会のポスター発表で示されていた具体的な数値を、興味深く眺めた◆
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