◆オープンイノベーションの重要性が高まる中、国の後押しもあって、アカデミア発創薬を推進する動きが日本でも活発になってきたが、「新たな課題も明らかになっている」との有識者の声を聞いた ◆一つは医師主導治験の問題。文部
“治験”を含む記事一覧
京都大学形成外科学講座の野田和男助教らと三洋化成は、慢性創傷の治療に用いる新規治療材料であるシルクエラスチンスポンジを開発した。既に下腿難治性皮膚腫瘍を対象にした医師主導治験で有効性と安全性を確認。この結果をもとに
◆技術革新は治験の姿を大きく変えそうだ。患者が医療機関に来院する治験からモバイルアプリやウェアラブル機器、オンライン診療を組み合わせ、医療機関以外で投薬後の検査や採血を受けられるバーチャル治験の検討が進んできた。外資
製薬企業から医薬品開発業務の外部委託が進む中で、CROのシミック、治験支援のITソリューション大手のメディデータ・ソリューションズ、オンライン診療システムで実績のあるMICINの3社はバーチャル治験の支
国内デジタルヘルスベンチャーのキュアアップは、疾患治療用医療機器である治療用アプリについて、高血圧症を対象とした国内第III相試験を開始した。高血圧症を対象とした治療用アプリの治験は世界初で、2021年の薬
きょうの紙面(本号8ページ)
認定薬局広がる取組み要請:P2 バーチャル治験でセミナー シミックなど:P3 インフル流行で消毒剤好調 OTC販売調査:P6 高血圧の第III相開始 キュアアップ:P7
癌領域の医薬品開発で日本の地位が揺らいでいる。世界同時開発が進む中、アジア諸国が治験インフラを整備し、治験実施国として名乗りを上げている。これらの国に対抗していくためには、治験に参加する患者1人当たりのコス
第一三共は、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「DS-8201」(一般名:トラスツズマブ・デルクステカン)について、HER2過剰発現の再発・進行性胃癌患者を対象とした国際共同第II相試験「DESTINY-Gastr
医薬品原料商社のイワキは27日、国内医薬品製造受託機関(CMO)大手の武州製薬子会社で、製剤開発(CMC)や治験薬製造を受託する「スペラファーマ」を買収すると発表した。買収額は約60億円で、3月中の買収完了を予定す
医薬品原薬メーカーの桂化学は、神奈川県座間市の工場内に高薬理活性原薬の商業生産設備を設置し、今春にも稼働する。作業者の安全性を確保した封じ込めクリーンルームとなっており、高薬理活性の少量原薬に対応し、GMPに準拠し
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