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安全性高い麻黄エキス剤開発‐国衛研、北里大が医師主導試験をスタート

2016年4月11日 (月)

エフェドリン除去しても薬効

 エフェドリンアルカロイド(EA)を除去した麻黄エキスを安全性の高い天然物エキス製剤として医薬品化するため、国立医薬品食品衛生研究所(国衛研)と北里大学を中心とした研究グループが医師主導臨床試験をスタートさせた。麻黄の薬効はEAに由来すると考えられてきたが、EAを除去してもいくつかの薬効は維持されることが判明。心悸亢進、高血圧などの副作用を持つEAを除去した製剤を確立できれば安全性が向上し、今まで以上に幅広い患者に投与できる可能性がある。今後、膝や肩の関節痛に悩む慢性疼痛患者を対象とした企業治験へと発展させる計画だ。

 研究グループは並行して、その過程で得た経験をもとに天然物医薬品に特化した承認申請ガイドラインの策定にも取り組む。日本では、これまで20年以上天然物の新薬は登場していない。現在の承認制度は、多成分系である天然物には十分に対応しておらず、研究や開発に取り組みづらいためだ。品質規格などを盛り込んだ承認申請ガイドラインを整備し、治験を通じて日本における新たな天然物医薬品の創製を後押しする狙いもある。


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