TOP > 無季言 ∨ 

「不眠症治療に関する意識と実態」調査

2016年09月26日 (月)

◆MSDはこのほど、「不眠症治療に関する意識と実態」調査を行った。それによると、不眠症の疑いがありながらも、治療に対しては「始めたらやめられなくなる」などの不安を持っている人が多かった
◆具体的には、「不眠症の疑いがある」に該当する人が「少しある」も含めると6割近くながら、そのうち医師に相談していない人が約6割に達した。また、不眠症治療を行っていない人の約6割は不眠症治療薬に対して「飲み始めたらやめられない」という印象を抱いていた
◆一方、不眠症治療薬の“減薬・休薬”について医師と話し合った患者は、不眠症状を医師に相談した人でも約3割程度。医師と患者のコミュニケーション不足という課題も浮き彫りになっている
◆不眠症治療薬に対し「依存性が強くなる」というイメージを持っている人が多い中、正しい情報を周知することや医師としっかりコミュニケーションを取ること等が必要だろう。MSDでは引き続き不眠症に関する認知向上等に努めていく考えで、その取り組みに期待したい。



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術