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「患者様」と「患者さん」の距離感

2016年10月26日 (水)

◆製薬企業がよく用いる「患者様」。あるセミナーで患者団体の責任者が、「患者様なんて呼ばれると距離の遠さを感じる。患者さんという呼称のほうが親しみを感じる」という言葉が出た。製薬企業と患者の距離感が根本的にまだ遠いような気がした
◆これは抗精神病薬投与患者の事例。決められた時間に正しく薬剤を飲んでもらえるようにと、開発した特殊な色の錠剤を「こんな色のくすりなんて飲みたくない」と拒否。製薬企業が患者のために「やっている」と思っていることが、場合によっては逆効果になることもある
◆患者ニーズに対応した患者中心の医療が目指されようとしているのに、実はそこに患者が不在だったりするケースはないか。製薬企業が知恵を絞り、多大なコストをかけてつくり出されたくすり。飲めば治るのに、何かの理由で飲まれないなんてそんなに悲しいことはない
◆見えない患者像。規制上、製薬企業から患者へのアクセスは難しく、手探りの状態だ。患者ニーズを可視化するイノベーションが求められている。




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