
中央:茨城県の大井川知事、右:鹿島アントラーズ・エフ・シーの小泉文明社長、左:オムロンHCの岡田社長
オムロンヘルスケア(オムロンHC)と茨城県、鹿島アントラーズ・エフ・シーはこのほど、茨城県民の健康寿命延伸の実現に向けて、「健康づくり」に関する連携協定を締結した。今後は、三者の強みを生かし、日常的な血圧管理や高血圧予防の啓発活動などを推進し県民の健康増進に取り組んでいく。
茨城県では、特定健診で「高血圧の治療が必要」と判定された人のうちの約半数が医療機関を受診せず、治療を受けていないのが現状となっている。また、高血圧が主な原因の一つといわれている脳血管疾患や急性心筋梗塞による死亡率が全国でも上位に位置しており、重要な健康課題となっている。
オムロンHCは、2023年度から鹿島アントラーズとパートナーシップ契約を締結し、試合会場での血圧測定イベントをはじめ、スポーツを通じた地域住民の健康増進に関する啓発活動に取り組んできている。また、茨城県が25年9月に開始した「茨城をたべよう!野菜パワーで未来を変える健康投資推進事業」に賛同し、26年度から、野菜を積極的に食べることを推奨する健康づくり施策「いばベジスタイル」や、事業所向け高血圧予防・改善キャンペーン「ケツ-1グランプリ2026」で血圧計の提供・貸与を通じて参画している。
今回の連携について、茨城県の大井川和彦知事は、「私自身もオムロンHCの血圧計で毎日測定しており、血圧も正常値まで改善しました。今回のオムロンHCの貢献により、血圧に対する県民の意識が高まっていくことを期待しています。また、鹿島アントラーズ・エフ・シーには、イベントへの参加や選手OBなどを活用した面白い取組を期待しています。今回の協定が実りあるものとなるように、これからもしっかりと三者で協力してまいります」とコメントしている。
オムロンHCの岡田歩社長は、「県の行政基盤、鹿島アントラーズの発信力、わが社の血圧測定に関する知見を合わせ、家庭での測定習慣化に加え、外出先でも気軽に測れる『キオスク血圧』の普及を推進し、高血圧対策や循環器疾患の予防をサポートします。そして、全ての県民の皆様が健康で暮らせる社会の実現と、健康寿命の延伸に取り組んでまいります」と語っている。
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