
左から兵庫県薬の笠井氏、畑氏、吉田氏
兵庫県薬剤師会は、4月から原則義務化となるオンライン資格確認の体制を整備するため、未対応薬局への周知や支援に力を入れている。アンケート調査を介した周知や直接の電話支援などで、会員薬局のオン資運用開始率は、2月19日時点で全国平均より2.3ポイント高い76.9%となった。今後も会員の医療DX対応を後押しする考えだ。
兵庫県薬は、患者の保険資格をオンラインで確認するため必要な顔認証付カードリーダーの入手申し込みを行っていない会員薬局について把握。昨年11月末時点で申し込んでいなかった90薬局にFAXでアンケート調査を実施し、支援の要請を受けた11薬局に1軒ずつ電話をかけて具体的な対応方法などを説明した。
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