国民民主党は4日、薬価の中間年改定廃止や薬価制度の抜本的見直し等を求める緊急申入書を加藤勝信財務相宛てに提出した。中央社会保険医療協議会の改革、最低薬価の見直しなども訴えており、中間年改定の根拠となっている「4大臣合意」の当事者である他の3大臣宛てにも提出する予定だ。
緊急申入書では、中間年改定について、2016年に決定された「薬価制度の抜本改革に向けた基本方針(4大臣合意)」に基づいて実施されているものの、当時の前提や環境変化を踏まえて廃止し、薬価制度の抜本的見直しと中医協の改革に着手するよう改めて訴えた。
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