オムロンヘルスケアは17~18日、広島市の広島国際会議場(平和記念公園内)で開催される「高血圧フォーラム2025」に協賛する。
同フォーラムは、高血圧に関連する知見や臨床研究の結果の普及を目的に、日本高血圧学会が主催する学術集会で、多くの専門職が集まり高血圧をはじめとする循環器疾患に関する情報交換を行う場となっている。今年度のテーマは、「高血圧予防と診療のNew Horizon―高血圧学に基づいた技術革新と医療の融合―」を掲げている。
同社のブース展示では、心電計付き上腕式血圧計や携帯型心電計など、家庭や日常生活の中で手軽に心電図を記録できる機器や夜間睡眠時の血圧を測定できる血圧計、運動強度を測る活動量計、尿中のナトリウムとカリウムの比率を計測するナトカリ計などを紹介する。
また同社は、循環器事業ビジョンとして「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を掲げおり、医療従事者および研究者とともに、家庭での継続的な血圧測定と心電図記録の普及に努めている。今後も積極的な学会活動をグローバルに展開すると共に、医学界から信頼されるデバイスとサービスを提供することで、世界中の人びとの脳卒中、心不全の発症予防につなげていくことを目標に各種取り組みを推進していく。