◆今年の猛暑日の延べ日数は過去最高を更新したようだ。今年は35℃以上の猛暑日を大きく超えて、40℃以上となる地点数が30地点と過去最高を記録した。記録的な暑さを考慮してか、気象庁は最高気温が40℃以上の日を指す新たな名称の検討を始めたという
◆最高気温が35℃以上の日について「猛暑日」と新たに定義されたのが2007年。それから18年でさらなる用語を検討することになるとは、地球温暖化の影響は予想を超えたスピードで進んでいることを実感する
◆こうした猛暑下において熱中症対策として、自治体が指定する「クーリングシェルター」や「ひと涼みスポット」などの涼める場に薬局が活用される事例が全国で増えてきている。冷却グッズについて薬剤師がアドバイスするだけではなく、薬局や薬剤師に対して理解を深めてもらうきっかけにもできるはずだ
◆認定薬局の認知度の低さが指摘されているが、結局は地域住民一人ひとりに接して活動を見てもらうしかない。熱中症対策をそのヒントの一つにしたい。
猛暑日超えの40℃以上で薬局は
2025年09月24日 (水)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
企画
寄稿