
ゾフルーザ顆粒2%分包
新薬薬価収載が12日にあり、この中で塩野義製薬の抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」の顆粒が同日に発売となった。低年齢の小児では既存の錠剤の服用が難しいケースがあるため顆粒剤を開発し、治療適応では体重10kg未満の患者にも使用できるようにした。また同日、前立腺癌に対し細胞に取り込まれた薬剤からの放射線の放出により腫瘍細胞のDNAを損傷し、増殖を抑えるノバルティスファーマの放射線リガンド療法「プルヴィクト静注」と適応判定などの関連薬剤が発売された。
発売日が判明した医薬品は次の通り(カッコ内は成分名、製造販売企業)
12日発売
▽ゾフルーザ顆粒2%分包(バロキサビルマルボキシル、塩野義製薬):効能・効果はA型・B型インフルエンザウイルス感染症の治療および予防。顆粒剤として治療、予防適応での用法・用量を追加したほか、体重10kg未満の小児の治療に使えるようなった。薬価は1包1666.20円。
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