オージー技研はこのほど、超音波治療器「PHYSISONIC(フィジソニック)/ES-8」を発売した。2種類のプローブをラインアップし、温熱作用とミクロマッサージ作用で幅広い疾患に対応するコンパクトな超音波治療器となっている。
同装置の特長としては、治療対象部位の深さに合わせて、3MHzと1MHzの2周波で立体加温できることが挙げられる。超音波が生体組織に照射される際に生じる熱で、温熱作用が発生。身体の深い部分には1MHz、浅い部分には3MHzと、治療対象部位の深さに合わせて周波数が変更できる。
また、超音波治療の効果・安全性に重要な、精度の高い「ビーム不均等率(BNR)」と「有効放射面積(ERA)」を実現している。BNRは超音波ビームの品質を示す指標の一つで、同装置では2.4~3.0(IEC規格)と非常に低い値となっている。ビーム不均一性比が低いことで、ホットスポットや組織損傷を防ぐことができる。
さらに、プローブは、照射面積が異なるLプローブとSプローブの大小2種類が用意されており、治療部位に応じて使い分けすることができる。
加えて、プローブの中の結晶体を伸縮させることで「逆圧電効果」による音波が発生。1秒間に100万回(1MHz)/300万回(3MHz)の高速ミクロマッサージにより、深部に直接刺激を与えることができる。
このほか、消炎・鎮痛剤入り軟膏を使用したOTMモードを搭載し、スポーツ選手に多く見られる筋肉や関節などの急性疾患の治療にも対応できる。さらに、治療頻度の高い疾患や症状など、治療プロトコルは42種類あり、的確な治療を素早く簡単に選択できる。
クラス分類は、管理医療機器/特定保守管理医療機器となっている。




















