オムロンは10月1日、本社機能の専門性と生産性の飛躍的向上のため、高度専門業務を集約した新会社「オムロン プロフェッショナルネクサス」の設立を予定し、AIを活用した業務改革を推進する。
同社では、中期ロードマップ「SF 2nd Stage」で、グループ全体の実行力と実行スピードを徹底強化し、結果を出し続ける組織への変革を掲げている。一方で近年、AIの急速な技術進化・社会実装が進んでおり、非定型な専門知識を要する領域の業務でも、さらなる改善の余地が生まれている。こうした背景のもと、現在、本社が担う高度専門業務をさらに効率化・高度化するために、新会社の設立を決めた。
新会社は、これまで本社に配置していた高度専門業務を集約し、専門性を追求するプロフェッショナル組織として再編する。さらに、AIをはじめとするデジタル技術を活用し、業務プロセスの抜本的な改革(BPR:Business Process Re-engineering)を横断的に推進していく。これによって「生産性2倍」を実現し、創出されたリソースを高付加価値業務へと再配分することで、グループ全体の競争力強化につなげていく。
新会社では、生産性向上と高度専門領域における価値創造の両立を通じた企業競争力のさらなる向上を目指し、
▽業務プロセスの標準化および最適化
▽AIエージェント(自律的に業務を支援するAI)の導入による業務の自動化・高度化
▽高度専門人材の集約・育成による専門性の強化
――を推進し、AI活用を前提とした働き方への転換を進めていく。
同社は今後、新会社を核とした本社の業務改革を全社へ展開し、グループ全体の競争力強化を図ると共に、持続的な成長の実現を目指していく。
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