島津製作所は7月7日、同社が参画する京都府立医科大学(KPUM)の産学公連携機構「KPUM Medical Innovation Core for Society」(K-MICS)において、研究開発提案コンペティション「KPUM-島津チャレンジ」の研究テーマとして2テーマが採択されたと発表した。
採択された研究テーマは、
▽肺癌におけるSpread Through Air Spaces(STAS)の治療前予測モデルの構築と臨床応用―井上匡美氏(同医大呼吸器外科学教授)
▽がん悪液質の発症・進行に関わるリポリーシスの質量分析イメージングを用いた代謝機構の解明と新規治療法の開発―岩井直人氏(同医大消化器内科学助教)
――となっている。
K-MICSは「健康・医療・福祉分野における社会課題解決や未来医療創出を通じて地域社会に貢献する」という設立趣旨のもと、イノベーティブな研究人材の育成と持続可能な研究・臨床環境の整備、その成果の社会実装を目的とした、KPUMと参画企業によるプラットフォーム。
同チャレンジでは、設立趣旨に沿った研究テーマを学内で募集している。研究費は1件当たり200万円で、研究期間は最大2年間となっている。同社はK-MICSでの活動を通じ、未来医療の創出に向けた研究と人材育成を支援していく。
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