九州山口薬学大会が7月19、20日に宮崎市で開かれ、シンポジウムで佐賀県薬剤師会医療保険担当理事の江原竜治氏は、県内の薬剤師を対象としたアンケート調査で、AIを日常業務に活用している割合が17.1%にとどまったとの結果を報告した。医療DXの基盤整備は進んでいるものの、AI活用はまだ手探りの段階にある実態が明らかになった。
調査では、AIに期待する業務は「薬歴の作成・要約」が37.6%、「疑義照会の材料収集」が18.5%、「在庫予測・発注の自動化」が17.1%だった。62.4%がAIの活用で「対人業務の時間が増える」と回答しており、業務効率化への期待がうかがえた。一方、AIに対する不安として「ハルシネーション」が49.1%と最も多く、57.1%が「慎重に導入したい」と回答した。
医療DXの基盤については、電子処方箋の導入率は87.5%、電子お薬手帳の利用実績のある薬局は73.9%、オンライン服薬指導に対応できる薬局は58.9%だった。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。



















