◆医療安全、医薬品安全のためには、二重三重にチェックすることが必須であり、多くの薬局、薬剤部で実践されていることであろう。専門家である薬剤師が、総がかりでチェックするのは当然のこと
◆ところで7月末で、初めての長期実務実習(1期目)が終了した。2期目のスタートも目前であり、次の準備に向け、受け入れ機関・指導薬剤師の方にとっては、「お盆休みどころじゃない」という状況ではなかろうか
◆1期目ということで、実習の課題や成果を評価し、次につなげることは重要。そこで7月下旬頃から、指導薬剤師の元には、実習に関するアンケート調査が送付されている。それも日薬、地区調整機構のほか、地元の県薬からも調査依頼が送られているケースがあるという。まさに息つく間もない状況と推察される
◆似たようなアンケートをいくつも実施するのは、傍から見れば経費の面からも全くのムダに映る。ここは二重三重のチェックというより、一つの調査結果を、各側から解析できる効率的な調査設計がぜひとも望まれる。最もそれ以前に、関係者のコミュニケーション力が問われるが。
調査は効率的に
2010年08月11日 (水)
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