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薬局は立地から人材依存へ‐ファルメディコ・狭間社長「未来予測で処方提案を」

2013年5月23日 (木)

狭間氏

 外科医で調剤薬局を経営するファルメディコの狭間研至社長は18日、札幌市内で開かれた北海道薬学大会で講演し、「薬剤師は閉塞感の中にあり、狭義の調剤を進化させても打破できない」と強調。立地に依存した調剤専門薬局はなくなるとの見通しを述べ、在宅死の増加に対応する時代に備えるべきとし、「薬剤師は未来の予測を考え、患者の謎解きを行って処方提案につなげ、地域医療イノベーションを実現すべき」と新たな役割へのシフトを訴えた。

 狭間氏は、2011年度の調剤医療費6兆5601億円のうち、技術料が1兆6435億円に上ったことを示しながら、「本当に保険料から支払われる価値があるか証明しなければならない」と指摘。医薬分業率が約65%に拡大する一方、調剤業務の機械化や疑義照会の形骸化が進む中、「狭義の調剤だけを進化させても閉塞感は打破できない」と分業が成熟期に入ったとの認識を示した。


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