◆フランスの首都パリにある観光名所・世界遺産のノートルダム寺院で火災が発生して尖塔などが崩落した。フランス国民の悲しみはいかばかりか
◆着工が1163年というから、日本では平清盛が生きていた頃である。実際にこの目で見たことはないが、歴史ある美しい寺院だ。マクロン大統領は5年以内の再建を目指すと発言したようだが、再建は長期間に及ぶという専門家の声もある
◆災害大国であり木造建築の多い日本では、火災を含めた文化財への被害は頻発してきた。しかし、その都度再建してきた実績がある。文化財だけではなく、医療機関や薬局も震災や津波で大きな損害を被った。それでも地域に必要とされている自負から再び開業・開局したところもある
◆マザー・テレサは、最大の不幸、苦しみは誰からも必要とされていないと感じることだと言った。医療や医薬品の製配販に携わる人々はこの境地に入ることはないだろう。そうでなければ仕事を続けられないし、災害などで被害を受けてなお再建もしないであろうから。
最大の不幸とは
2019年04月19日 (金)
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