薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は8月2日、中外製薬の抗癌剤「テセントリク」(一般名:アテゾリズマブ〈遺伝子組み換え〉)の一部変更承認について審議する。
▽テセントリク点滴静注1200mg(中外製薬):有効成分のアテゾリズマブ(遺伝子組み換え)を含有する抗癌剤で、「治癒切除不能な小細胞肺癌」を効能・効果に追加する。同疾患を効能・効果とする免疫チェックポイント阻害剤は初めて。希少疾病用医薬品に指定されている。
また、アッヴィのC型肝炎治療剤「マヴィレット配合錠」など、5件の一部変更承認に関する報告が行われる予定。
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