第三者割当増資を実施
ココカラファインは3月31日、第三者割当による新株発行の振込手続きが完了したと発表した。割当先であるマツモトキヨシホールディングスは、ココカラファインの議決権の20.04%を保有する筆頭株主となり、ココカラファインはマツモトキヨシHDの持分法適用会社となった。
今回の第三者割当増資は、普通株式で593万9600株。募集株式の払込金額は1株につき6460円で、総額383億6981万6000円となっている。マツモトキヨシHDとココカラファインは、昨年から進めてきた経営統合に向けた協議の中で、今後の目指す方向性の一致が確認できたことに加え、仕入れ面など想定以上の統合シナジーが見込めると判断。1月31日には正式に経営統合する契約を締結したと発表し、来年10月1日の統合を目指している。
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