大日本住友製薬は昨年12月28日、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)受容体阻害剤「レルゴリクス」(一般名)について、北米地域における共同開発、販売の契約をファイザーと締結したと発表した。総額で最大約4350億円を受け取る可能性がある。
米子会社のマイオバントはファイザーに対し、米国とカナダで同剤の共同開発と販売の権利を許諾し、ファイザーから契約一時金約670億円を受け取るほか、レルゴリクス配合剤の米国承認取得時に約210億円、単剤と配合剤の売上高が各25億ドルに達するまで段階的に販売マイルストンを受け取る。
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