武田薬品は21日、米モデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチン候補「TAK-919」について、国内第I/II相試験を開始したと発表した。同ワクチンの国内流通を担う武田は、今回の試験と米国で実施された第III相試験のデータを合わせて承認申請を行い、6月までに供給開始を目指す。
同試験は、健康な成人被験者200人を対象に同剤の安全性・免疫原性を評価するプラセボ対照試験。治験薬またはプラセボ0.5mLの注射製剤を被験者に投与する。
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武田薬品は21日、米モデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチン候補「TAK-919」について、国内第I/II相試験を開始したと発表した。同ワクチンの国内流通を担う武田は、今回の試験と米国で実施された第III相試験のデータを合わせて承認申請を行い、6月までに供給開始を目指す。
同試験は、健康な成人被験者200人を対象に同剤の安全性・免疫原性を評価するプラセボ対照試験。治験薬またはプラセボ0.5mLの注射製剤を被験者に投与する。
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