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後遺症の実態が明らかに

2021年02月10日 (水)

◆新型コロナウイルスに感染経験がある人の後遺症の実態が明らかになってきている。国立国際医療研究センターの調査では、半数近くの人が発症から2カ月後も何らかの後遺症が見られたという
◆特筆すべきは、20~30代の若年層でも後遺症を持つ人の割合が7割を上回ったことだろう。他の年代に比べて、20代は嗅覚や味覚に障害が出た人の割合が大きく、QOLに深刻な影響が出ている。今までも後遺症の怖さが伝えられていたが、この調査で実証された形だ
◆2度目の緊急事態宣言発令から1カ月が経過し、主要駅や観光地では人出が増加傾向にある。後遺症の存在は恐怖と言えるが、感染対策の重要性を再度自覚させる材料にはなる
◆感染者が増加するたびに緊急事態宣言を出していては、再起不能レベルの経済的ダメージに襲われてしまう。国内の感染拡大から1年が経過し、新型コロナに対する国民の知識は着実に蓄積されているはずである。誰かに強制されずとも、一人ひとりが自発的に感染防止対策に取り組む段階に来ている。




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