2017年もあと数日を残すところとなった。師走には、6年に一度となる診療報酬と介護報酬の同時改定が決着し、団塊の世代が75歳以上となる25年に向けての方向性が示された。 今年の薬局薬剤師に関する重大ニュース
“処方箋”を含む記事一覧
厚生労働省は19日、保険薬局で普及が進んでいない電子処方箋の現状について、ペーパーレス化への対応などの課題を踏まえ、2019年度に電子処方箋の仕組みを再検討する考えを規制改革推進会議の作業部会に示した。一部地域では
2018年度診療報酬改定率は、医師の技術料などに当たる「診療報酬本体」を0.55%(国費+600億円程度)引き上げることで決着した。医科0.63%増、歯科0.69%増、調剤0.19%増で、技術料割合に基づく医科:歯
中央社会保険医療協議会は15日の総会で、「医療機関と薬局の情報共有・連携」などについて議論した。厚生労働省は、薬物療法の最適化を図るため、病院や診療所が患者の検査値などの情報をかかりつけ薬剤師に提供すると共に、かか
◆2018年度診療報酬改定の議論が大詰めを迎える中、ここ最近の中医協や社保審で、調剤に対する風当たりが強まっている ◆8日の中医協総会では、日医の今村聡副会長が院内処方と院外処方で大きく異なるコストを問題視し調剤料
調剤報酬のあり方が俎上に載った8日の中央社会保険医療協議会総会では、厚生労働省が示した「店舗数の多い薬局、特定の医療機関から処方箋を多く受け付けている薬局、不動産の賃貸借等の関係のある薬局等の評価を見直すこととして
本書は、コンサルタントとして医療・医薬品業界に40年携わり、現在も活躍し続けている著者が、自身の歩んできた道のりを振り返るとともに、様々な医療・医薬品業界への疑問について自らの考えを書き綴っています。
門前適正化、地域性を考慮 厚生労働省は8日、中央社会保険医療協議会総会に、2018年度調剤報酬改定に向けた論点を提示した。「かかりつけ薬剤師指導料」(70点:1回につき)の算定を適切に推進するため、か
財政制度等審議会は11月27日、2018年度予算編成に関する建議(意見書)をまとめ、麻生太郎財務相に提出した。診療報酬改定について、2%半ば以上のマイナス改定が必要とした上で、薬局の実態を踏まえた調剤報酬の改革に言
厚生労働省医薬・生活衛生局総務課の紀平哲也薬事企画官は11月26日、さいたま市内で開かれた日本薬局学会学術総会で講演し、相次いで発覚した調剤薬局チェーンによる処方箋付け替え請求事案について、「調剤の責任の所
上田薬剤師会はこのほど、大手調剤チェーン薬局やドラッグストアで処方箋の付け替え請求や、処方箋医薬品の不正販売などの事案が発生している状況を踏まえ、会員に対し、改めて法令遵守の徹底を呼びかける通知を発出した。
政府の行政改革推進会議は16日、予算の無駄を検証する「秋の行政事業レビュー」を都内で開き、「調剤技術料」について議論した。会議側は、「院外処方は、院内処方に比べて3倍のコスト」とする資料を提示し、現在の薬局
ウエルシアホールディングスは8日、同社子会社のウエルシア薬局の「ウエルシア薬局ユーカリが丘店」(千葉県佐倉市)における医療用医薬品の不正販売に関する報道を受け、「一部報道に関するお詫びとお知らせ」を発表。処方箋なし
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