今年の年明けは、例年に比較して気温が高く穏やかな天候でスタートした。そうした陽気とは裏腹に、医療関連業界にとっては正念場となる厳しい1年の幕開けでもある。最大の焦点となるのは4月の診療報酬改定の行方であろう。
“診療報酬改定”を含む記事一覧
主な内容
対談「グローバル時代の臨床開発戦略」:P3~7 診療報酬改定:P8~9 薬価制度改革;P10 患者のための薬局ビジョン:P11 〈グラビア〉次世代ヘルスケア店舗推進(マツキヨHD):P13~16
科学技術基本計画:P17 製薬各社中間決算:P20~21 卸決算:P23 ヘルスケア協会設立:P25 Dgs業界研究レポート:P26
医薬分業のあり方を含め、薬局・薬剤師に対するバッシングの嵐が吹き荒れた1年だった。ただ、2025年をにらんだ地域包括ケアシステム実現のためには、薬局の役割も大きく、その現れが「健康サポート薬局」や「患者のための
日本薬剤師会副会長 石井甲一 2015年は、薬剤師会にとって大きな嵐の真っ只中を歩いているような1年だったと思います。しかし一方で、イベルメクチンの開発で大村智氏がノーベル生理学・医学賞受賞という、うれしいニ
特例点数の総額が消失する規模 塩崎恭久厚生労働相と麻生太郎財務相が21日に行った来年度予算案の閣僚折衝で、2016年度診療報酬改定率を、本体プラス0.49%(国費プラス500億円程度)とすることを決め
診療報酬改定率の決定を受け、日本薬剤師会の山本信夫会長は21日に記者会見し、医科:調剤の財源配分比率である1:0.3について「確保されていると理解している」と述べた。配分比率の0.3の中には、改定の「別枠」
秋田大学病院薬剤部の三浦昌朋氏は、9~11日に東京都内で開かれた日本臨床薬理学会学術総会のシンポジウムで、慢性骨髄性白血病(CML)治療における経口分子標的抗がん剤の薬物血中濃度モニタリング(TDM)を用いた治療戦
厚生労働省が次期調剤報酬改定に向けた論点を中央社会保険医療協議会総会に示した。 かかりつけ薬剤師を包括的に評価する新たな点数の創設や、門前薬局の評価を適正化する観点から、調剤基本料の点数が低くなる特例対象を
日本薬剤師会の石井甲一副会長は、11日の定例会見で、日本医師会の横倉義武会長が、2016年度診療報酬改定における医科と調剤の財源配分比率について、従来の1:0.3という「基本的な原則は変えない」との考えを示し、「0
【厚労省】世界的なポリオ根絶に向けた、不必要なポリオウイルスの廃棄について
【厚労省】平成28年度診療報酬改定について
【厚労省】第2回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会の開催について
日本医師会の横倉義武会長は、9日に都内で開催した「国民医療を守るための総決起大会」後の会見で、次期診療報酬改定における医科と調剤の財源配分比率について、従来の1:0.3という「基本的な原則は変えない」との考えを示し
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