
合意文書に署名した3党代表議員
自民党、公明党、日本維新の会は11日、OTC類似薬の保険給付のあり方見直しなど社会保障改革に関する政策について合意した。OTC類似薬の保険給付のあり方見直しについては、医療の質、アクセス確保、患者の利便性に配慮しつつ、医療保険制度の持続可能性確保を目指すことを基本とし、早期実現が可能なものについては2026年度から実行するとした。
合意内容は、▽OTC類似薬の保険給付のあり方見直し▽地域フォーミュラリの全国展開▽現役世代に負担が偏りがちな構造の見直しによる応能負担の徹底▽医療DXを通じた効率的で質の高い医療の実現▽新たな地域医療構想に向けた病床削減▽生活習慣病の重症化予防とデータヘルスの推進――としている。
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