アルケア代表取締役会長の鈴木輝重氏とマーケティングツールを企画・制作する社員はこのほど、同社のグループ会社であるオルトモスインベストメントのアドバイザーで、成蹊大学経営学部「実践ビジネス演習(1)」を担当する藤田真弥講師の依頼を受け、同社製品を用いた、同講義の課題提供を行った。
講義では同社の専門領域のうち、学生になじみのある整形外科領域のギプスをテーマに設定。ギプス生活で役立つキャストサポートグッズにおいて、医療従事者との信頼関係を保ちつつ、患者へタイムリーな情報と商品を届けるための市場分析や販売戦略を学生が考え、鈴木氏や社員に直接プレゼンテーションした。市場分析の妥当性や患者、医療従事者それぞれの視点での利便性など五つの視点で評価を行い、最優秀賞を決定した。

鈴木会長
最優秀賞のチームは、ギプス生活の困りごとを予習できる動画のWebサイトへの掲載を企画した。サポートグッズの紹介と患者が実際に困りごとを感じるタイミングのタイムラグに着目。ギプス患者の困りごとを分析し、上位の困りごとに関する予習動画をWebサイトへ掲載することを提案した。医師が患者に説明するツールに2次元コードを追加し動画へ誘導するなど、患者と医療従事者双方に寄り添った工夫を高く評価した。
マーケティングを担当する社員は、「商品の認知から購入までの道筋が最も描けており、施策の具体性につながっている。マーケティングで最も重要な顧客ニーズの分析が素晴らしい」という点を、選考の決め手に挙げた。
鈴木氏は、「業界の常識に縛られない面白いアイデアはもちろん、WebやAIを駆使した調査分析から収益計画まで、とても刺激的で社内の企画として出されても引けを取らないクオリティでした。今回、学生からいただいた企画を通じて、社外の新鮮な視点をオープンに受け入れる大切さを実感しました。今後もよりフラットで、新しい挑戦が生まれる環境づくりに取り組んでいきます」とコメントしている。
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