厚生労働省のOTC類似薬の保険給付の見直しの実施に向けた技術的検討会は5日、議論の中間取りまとめを了承した。別途負担の対象となる医療用医薬品は77成分1042品目。内服薬は年間処方日数が概ね50週の場合を長期使用と定義して別途負担の対象外とする一方、外用薬は原則として別途負担の対象とした。厚労省は社会保障審議会医療保険部会などに報告し、今月下旬から来月上旬にも制度設計に向けた議論を始める方向で調整する。
昨年末時点では約1100品目を見込んでいたが、薬価削除やスイッチOTC化に伴う見直しを反映した。77成分のうち、OTC医薬品で認められていない効能・効果を目的として医療用医薬品を使用する場合は別途負担の対象外とした。例えば、抗アレルギー薬のフェキソフェナジン塩酸塩は、アレルギー性鼻炎は対象となるが、蕁麻疹や皮膚疾患に伴う掻痒への使用は対象外となる。
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