日本医薬品登録販売者協会(鎌田伊佐緒会長)の県支部として、長野県登録販売者協会が発足し、設立総会で会長に麻田正義氏(マツモトキヨシ甲信越販売代表取締役社長)、副会長に佐野訓久氏(とをしや薬局代表取締役)、監事に中島克彦氏(中島ファミリー薬局代表取締役社長)が就任した。全国で10番目の県支部になる。
長野県登販協では、長野県との連携強化を図ると共に、関係機関の指導・協力も得て、長野県民の健康増進に向けて、安心・安全な一般用医薬品の供給を図ることにしている。また、最新の薬事情報の提供と、登録販売者の資質向上・資質の標準化を図るため、全国同一の継続研修も積極的に実施していく。
設立総会で、来賓のあいさつをした長野県健康福祉部薬事管理課の担当官は、「今後、長野県民の健康増進および一般用医薬品などを通じたセルフメディケーションの強化に向けて、取り組んでほしい」と期待を寄せた。